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今年も無事なんとか東医体を終わらせることができました。
今年は強風と雷雨に見舞われた、スリリングな合宿でした。また関東医科歯科にも出場し、全日程19日間という怒涛の合宿期間でもありました。こんなにヨットのことばかり考えて生活したのは本当に始めてでした。
結果の方は最後まで鳴かず飛ばずではありましたが、最後の大会でかなりの手ごたえを感じたことだけは確かでした。ただ、上位に名を連ねる大学との間に決定的な差があることは間違いありません。しかし、ゆりあげ勢が『勝つこと』に大きな意欲を持ち始めたことには大きな意味があることだと思っています。私や同期のまりえはもうOBOGになってしまい、ヨットに乗ることが少なくなってしまいますが、この経験をうまく後輩に繋げていければと思っています。
最後に一部員としての感想を。
入学当時にヨット部に入ったのは単なる気まぐれみたいなもので、長野出身の私は『海っていいかも』程度の軽い気持ちでヨット自体にはさほど興味はありませんでした。寒い日に出艇し沈して死ぬような思いをするたびにヨットなんてもう乗らね〜、と思ったものです。しかし、私を最後までヨット部員たらしめたものは、影で支えてくれるOBOG、熱心に指導してくれる先輩と慕ってくれる後輩、喜びと苦悩を供にし合った同期の仲間達、そしてヨットレースの面白さでした。いろいろなものに支えられてここまで来れて、ようやくプレイヤーを引退することができます。
『我がヨット選手生活に一片の悔い無し！！』
本当にありがとうございました。
本当にありがとうございました。
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